VISION
「日々の営みと資本の論理の調和。」
閉ざすことで守られてきた日本の手仕事の美しさを、世界へと心地よく透過させ、日々の営みと資本の論理の調和を育みます。特定の個人のみならず、その土地の歴史風土、文化、恵みである素材、そしてこれらを支えるあらゆるものを礼讃する社会をめざします。
STATEMENT
理念
かつて日本の住まいは、壁ではなく、蔀(しとみ)や障子という動く建具によって緩やかに区切られていました。 それらは空間を完全に閉ざすものではなく、光を迎え入れ、風を通し、内と外を柔らかくつなぐ「美しい境界」でした。
いま、多くの優れた手仕事や、大切に守られてきた独自の営みは、
効率と数字という見えない「壁」に阻まれています。
私たちの仕事は、過去を都合よく改変することでも、ただ遺された形をそのまま留めておくことでもありません。 先人たちが遺した姿を深く信じ、受け取る。その上で、現代の仕組みを用いて、つくり手たちの静かな世界を外側の荒波から「まもり」、 同時にその佇まいの余韻をいまの社会、そして世界へと心地よく「ひらく」ための、新たな境界線を引き直すことです。
閉ざされた美から、息づく価値へ。
私たちは、日本の美学が描く次の景色を、静かに調えていきます。
VISION & MISSION
「日々の営みと資本の論理の調和。」
閉ざすことで守られてきた日本の手仕事の美しさを、世界へと心地よく透過させ、日々の営みと資本の論理の調和を育みます。特定の個人のみならず、その土地の歴史風土、文化、恵みである素材、そしてこれらを支えるあらゆるものを礼讃する社会をめざします。
「古(いにしえ)を信じ、 手ざわりのある営みを次の三代へ手わたす。」
数値化できる価値への偏重が社会を覆うなかで、人間らしい営みがただ時の隙間から人知れずこぼれ落ちてしまわないように。私たちは、受け継がれてきた尊い手仕事の誇りを受け取り、つくり手がつくることに無心で没頭できるよう無私の器に徹します。
VALUE
行動指針・美学
「私たちは、面倒な会社である。」
効率偏重な社会において、手ざわりのある営みが内包する「ままならなさ」や市場が非効率と片付ける途方もない「手間暇」から一切目を背けません。伝統と現代(時のあわい)、文化と資本(社会のあわい)、情緒と合理(営みのあわい)、そして知と実利(思想と実践のあわい)、これら4つの「あわい」に生じる摩擦の中に立ち続け、その境界を美しく調え続けます。
「すべての言動に意図を持ち、他方、入ってくる現実はまず受け入れる。」
私たちが放つすべての表現や座組みには、細部まで意図と魂を込めきります。一方で、向こうからやってくるままならない現実や偶発性に対しては、最初から意味を求めず、まずはあるがままを受け入れて動く。その静かな受容から、手元の素材でしなやかに、次の価値を編み上げます。
「本物の時間(来歴)を守り、その佇まいの余韻を世界ににじませる。」
つくり手の指先が紡いだかけがえのない時間を、私たちは何ものにも侵されない静けさ(蔀)で守り抜きます。そのしごとがまことであるという証をそっと添えて、今の時代、そして世界に向けて、新しい形で心地よく開いていきます。
PROFILE
会社概要